イベント共通規約および
安全管理ガイドライン
漢字(かんじ)が多くて読みにくいときは、やさしい日本語のページがあります。ふりがなつきで、申し込みの方法を短い文で書いています。
一般社団法人えぇなでは、医療的ケアが必要なお子さまとそのご家族が、安心して心から楽しめるイベントの企画・運営を目指しています。すべての参加者が安全に活動し、素晴らしい体験を共有できるよう、以下の通り共通の参加規約および安全管理ガイドラインを定めております。イベントへのお申し込みおよびご参加に際しましては、本規約の内容をご一読いただき、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
1. 医療サポート体制とご同行スタッフの調整について
当法人の医療従事者は、代表を務める理学療法士と、監事を務める看護師の2名です。
イベント開催にあたっては、この2名に加え、地域の看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの医療専門職の方々が、イベント毎にボランティアの協力スタッフとして加わります。イベントごとにサポートに入るスタッフのメンバーや人数は異なりますが、皆さまと密に連携を取りながら安全な運営体制を整えます。
かかりつけの専門職の方のご同行も歓迎しています
ご参加者の方の普段の様子や個別のケア方法を最もよく理解されている、普段から関わりのある訪問看護師やリハビリ療法士の方々のご同行・ご参加も歓迎しております。こうした専門スタッフの方が同行またはボランティアとして参加される場合は、イベント当日の役割調整や事前準備のため、お手数ですがお申し込み時に運営までお知らせください。
2. イベント参加規約と役割分担について
保護者の方のご同伴について
イベント中の安全確保と、万が一の緊急時における迅速かつ適切な判断のため、原則として保護者またはこれに準ずる成人責任者の方のご同伴をお願いしております。
イベント中の介助・医療的ケアのサポートについて
イベント内における食事、移動、排泄、および医療的ケア(吸引、経管栄養など)のすべてをご家族だけで行っていただく必要はありません。運営側で配置した医療スタッフやボランティアスタッフが、ご家族の負担を軽減し、ご家族自身もイベントを心から楽しめるよう、積極的にお手伝い・サポートをさせていただきます。
ただし、ご本人の状態、普段のケア手順について一番詳しいのはご家族の皆さまです。そのため、具体的なケアの実施にあたっては、ご家族の指示や見守りのもと、運営スタッフと共同で行っていただく体制をとっております。完全な預かりや委託ではなく、双方が協力して見守る体制へのご理解とご協力をお願いいたします。
3. 雨天・災害時の開催判断と中止基準について
参加される皆さまの安全と体調(体温コントロールが苦手な方の熱中症や低体温症リスクなど)を考慮し、以下の場合にはイベントを中止または内容変更といたします。
気象条件による中止・変更基準
- 熱中症リスク:イベント当日の開催地における予測最高気温が30℃以上となる場合、または熱中症警戒アラートが発令されている場合。屋外での滞在は体温コントロールが苦手な方にとって健康上の大きなリスクとなるため、中止または屋内プログラムへの変更を行います。
- 低体温症リスク:予測最高気温が15℃以下になる場合、または急激な気温低下が予想される場合。
- 悪天候:警報級の大雨、強風、落雷、降雪が予想される場合、またはイベント開始時に降雨が避けられないと判断される場合。
- 交通・災害:主要な公共交通機関の運休が計画されている場合、または開催地域および周辺地域に避難情報が発令された場合。
開催可否の判断とご連絡スケジュール
イベントの開催可否については、以下の2段階で判断し、事前にご登録いただいた連絡先(チャットツールや緊急メール等)にて速やかに配信いたします。
前日判断
イベント前日の17:00の天気予報および気象庁の発表に基づき、最初の判断を行います。中止または大幅な内容変更が発生する場合は、前日中にご連絡いたします。
当日最終判断
前日の段階で開催予定であっても、当日朝の気象状況の急変に備え、当日朝6:30に最終判断を行います。中止の場合は当日朝7:00までにご連絡いたします。
※ 運営側の判断によりイベントが中止となった場合、参加費は発生いたしません。すでにお支払いいただいている参加費については、全額返金または次回イベントへの充当等の対応をさせていただきます。
4. 当日の体調管理とイベント時の衛生管理について
当日の体調確認と個別対応
参加される皆さまの大半は、疾患や障害の特性上、体温の自己調節(発汗や血流によるコントロール)が難しい状況にあります。そのため、一律で「37.5℃以上の発熱」といった基準のみで機械的に参加を制限してしまうと、環境(車中や直射日光)による一時的な体温上昇でも参加できなくなる方が多くなってしまいます。
当日の受付時には、単に体温の数字だけで判断するのではなく、ご本人の平熱、普段の体温変動のパターン、呼吸状態や機嫌、水分摂取の状況などを総合的に伺った上で、参加の可否を個別に対応させていただきます。
ただし、他の参加者への感染防止および安全確保のため、明らかに感染性の疾患(感冒、インフルエンザ、胃腸炎等)の兆候がある場合や、平熱と比べて明らかに全身状態が優れない場合は、ご参加をお控えいただきますようお願いいたします。
飲食を伴うイベント(BBQなど)における衛生管理
食品衛生事故や誤嚥、アレルギー事故を防ぐため、以下の衛生管理を徹底します。
- 器具の完全な使い分け:生肉を取り扱うトング(赤色など)と、加熱後の食材を取り分けるトング(青色など)を明確に区別し、混用を徹底的に防止します。
- アレルギー管理:食物アレルギーをお持ちの参加者に対しては、事前に詳細な品目をヒアリングし、アレルギー専用の調理スペースや器具を使用して個別に調理・配膳を行います。配膳時にはスタッフによる二重の確認を行います。
- 食形態(嚥下)への配慮:ペースト食や刻み食などが必要な方向けのミキサー、フードカッター、キッチンバサミ等の器具は、使用前後に必ず洗浄およびアルコール消毒を行います。とろみ剤を使用する際は、適切な粘度になっているかを保護者の方と医療スタッフで必ず確認し、誤嚥リスクの低減に努めます。
- 食器やコップの取り違え防止:ご家族ごとに色分けされた食器を使用するか、お名前シートを貼付し、他のご家族やスタッフとの間での取り違えを完全に防ぎます。
5. 個人情報および医療的ケア情報の取り扱いについて
収集する情報の範囲と利用目的
お申し込み時や事前ヒアリングシート等でご提出いただく個人情報、およびお子さまの疾患名、アレルギー、普段の医療的ケアの内容、緊急連絡先等の情報は、イベント当日の安全なサポートおよび緊急時の医療機関との連携のためにのみ使用します。
安全管理措置
- アクセス制限:取得した個人情報は、2要素認証等の高度な認証を設定したセキュリティ付きのクラウドストレージで一元管理します。情報にアクセスできるのは、代表者および安全管理責任者に指定された必要最小限のスタッフのみに限定します。
- 第三者提供の制限:事前にお伺いした同意の範囲を超えて、個人情報を第三者に提供することはありません。ただし、イベント中に救急搬送等の医療緊急事態が発生し、搬送先の医師や救急隊員から情報の提示を求められた場合に限り、生命身体の安全を最優先として必要な情報を提供します。
- データの消去:イベント運営のために作成した印刷物等の紙資料は、イベント終了当日にシュレッダー処理を行います。また、一時的に保管した電子データについても、利用目的を終えたものは適切な方法で速やかに削除・廃棄します。
個人情報の取り扱いの詳細(利用する外部サービスを含む)については、プライバシーポリシーをあわせてご確認ください。
本規約にご同意のうえ、イベントへのご参加をお申し込みください。
参加のご案内・お申し込みへ制定日:2026年7月16日
